診療内容

小児科について

お子さまの発熱、咳、鼻症状、腹痛など、日常でよくみられる症状に幅広く対応しています。診察では、症状の経過や全身状態、生活の変化なども丁寧に伺い、必要に応じて検査や治療の適応を慎重に判断します。

小児科でよく見られる症状

発熱した

発熱の経過や全身状態を評価し、必要な検査や治療を検討します。

発疹が出た

皮膚の状態や発疹の種類を診察し、感染症やアレルギーの可能性を確認します。

咳が止まらない

咳の種類や持続期間を踏まえて、呼吸器症状の原因を診察します。

お腹が痛い

腹痛の部位や症状の経過を伺い、必要に応じて検査を行います。

便秘

排便状況を確認し、生活調整や薬物療法の適応を判断します。

おねしょが多い

夜尿の頻度や生活状況を踏まえ、必要に応じて治療や生活指導を行います。

診療の方針

お子さま一人ひとりの状態を丁寧に確認し、医学的根拠に基づいた診療を行っています。

症状の背景や経過を踏まえながら、必要な検査や治療、生活面での注意点などを分かりやすくお伝えし、保護者の方にも安心していただける診療を心がけています。受診のタイミングに迷われる際も、早めにご相談ください。

アレルギー外来について

食物アレルギー、喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎など、お子さまに多いアレルギー疾患に幅広く対応しています。症状の経過や生活環境などを丁寧にお伺いし、必要に応じて血液検査や皮膚所見の評価を行いながら、適切な治療方針を検討します。

アレルギーでよく見られる症状

食物アレルギー

症状の出現状況や原因食品を確認し、必要に応じて血液検査などを行います。

アトピー性皮膚炎

皮膚の状態を評価し、保湿・外用薬の使い方を含め適切な治療を調整します。

気管支喘息

呼吸音や症状の頻度を確認し、吸入薬などを用いた治療の必要性を判断します。

アレルギー性鼻炎

鼻水・くしゃみ・鼻づまりの症状を診察し、薬物療法や生活環境の整備についてご説明します。

花粉症

季節性の症状に対して、適切な薬物療法や対策、免疫療法についてご案内します。

蕁麻疹

発症の経過や誘因を確認し、治療薬の選択や生活上の注意点をお伝えします。

診療の方針

症状の背景や生活環境まで含めて評価し、長期的に安定した状態を維持できるよう診療を行っています。

治療効果や症状の変化を丁寧に確認しながら、年齢や生活スタイルに合わせたケアや治療方法をご提案します。少しでも気になる症状があれば、お気軽にご相談下さい。

予防接種について

定期接種から任意接種まで、お子さまの年齢や体調に合わせて適切なワクチンスケジュールをご案内しています。接種歴の確認や、複数ワクチンの同時接種についてのご相談にも対応します。

当院で対応しているワクチン

定期接種
  • B型肝炎
  • 肺炎球菌
  • 五種混合
  • ロタウイルス
  • BCG
  • 麻疹風疹(MR)
  • 水痘
  • 日本脳炎
  • 二種混合
  • 子宮頸がん(HPV)
任意接種
  • おたふく
  • インフルエンザ
  • コロナ
  • 三種混合

ワクチン接種のポイント

生後2ヶ月になったら予防接種を受け始めましょう。

年齢や接種歴に応じた最適なスケジュールを提案し、安全に接種いただけるよう丁寧に確認を行っています。接種前の体調や既往歴、当日の発熱や症状の有無など、接種後の注意点も丁寧にお伝えします。

乳幼児健診について

お子さまの成長や発達の状態を確認し、健康的な生活を支えるために乳幼児健診を行っています。身体計測や栄養・睡眠・生活習慣の状況、発達の節目に応じた観察を丁寧に行います。

対象となる健診

  • 6〜7ヶ月健診
  • 9〜10ヶ月健診
  • 1歳6ヶ月健診

※自治体の制度に合わせて実施します。

主な健診内容

  • 身体計測(身長・体重・頭囲など)
  • 運動発達、言語発達の確認
  • 栄養状態や食事内容の評価
  • 睡眠や生活リズムの確認
  • 予防接種のスケジュール確認
  • 発達段階に応じた生活のアドバイス

健診で大切にしていること

成長の節目ごとに必要なポイントを丁寧に評価し、発達を見守るための支援を行っています。

健診の結果をもとに、日常生活で気をつける点や今後の経過についてわかりやすくご説明し、安心して成長を見守れるようサポートしています。

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